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Vol.5-No.8 2012.05.25Vol.5-No.8 2012.05.25

Vol.5-No.8タンザニアの子供たちにシューズを!

 5月12日(土)、アフリカ救援民間団体「ミコノの会」を通じて、卒業生が残してくれた体育館シューズをタンザニアに寄付しました。今回は昨年の倍近い400足、段ボール箱にして12箱分を生徒会の役員が「ミコノの会」の事務所まで運びました。昨年度の活動を知った多くの卒業生が寄付に賛同してくれて、感謝しています。

 

 

 

体育館シューズ2.gif

集まった体育館シューズの一部

 

体育館シューズ1.gif

「ミコノの会」に届けた生徒会長の佐野君と

前生徒会長の菅さん

 

 

 

 「ミコノの会」では、アフリカ救援のために、ケニアやタンザニア、ザンビアなどで活動をし、衣料などの救援活動も行っておられます。衣料等の救援活動では1986年から毎年、物資を内戦の被害者や都市の困窮者、孤児、エイズなどの患者達に送っておられます。

 本校では、昨年度より卒業生が使わなくなった体育館シューズを現地の人たちに使ってもらおうと、生徒の手できれいに洗って送っています。

 

・・・生徒会役員・顧問のコメント・・・

●この企画に賛同してくれる人が増えました。今回はタンザニアの人たちに送るということを聞きましたが、靴もはけないような人が多くいるということで、少しでもお役に立てればと思います(生徒会会長 佐野佑吏君)。

●まだまだ、使えるシューズを洗ってきれいにしました。使って頂けたら無駄にならずにうれしいです。この企画以外でも、何か人のお役にたてることがあればぜひ、取り組んでいきたいと考えています(前生徒会会長 菅セイカさん)。

●今年度は2年目ということもあり、生徒の関心も高まり、昨年より多くのシューズを寄付できました。来年度以降もこの取り組みを継続していきたいと思います(生徒会顧問 田村先生)。