３月１日（火）、第７３回卒業証書授与式を挙行しました。普通科２３５名、機械科１５５名、電子情報デザイン科４５名、合計４３５名のみなさん、卒業おめでとうございます。
　式辞で服部校長は、「コロナ禍でつらいこともあったけれど、iPadを文房具として使いこなし、新しいスタイルの授業を経験した皆さんは、ＩＣＴ時代を生き抜く力をつけました。ポストコロナの社会で活躍できる人になるためには、常に新しい事を学び続けること、コミュニケーション能力を高めることが重要です。」と話されました。
　武藤理事長は、「不易流行（いつまでも変わらない本質的なものを忘れない中にも、新しいものを取り入れていくこと）という言葉のとおり、変化への柔軟な対応とともに変わらないものは何かを意識していってほしい。そして、これから踏み出す新しい世界で、新しい人との出会いを大切にしてほしい。」と述べられました。
　平松ＰＴＡ会長は、「立派に成長してくれてありがとう、『幸せな人生、豊かな人生』は自分の心の持ち方、考え方次第です。どう生きるかを決めるのは、親でも先生でも友達でもありません。周りの環境に責任があるのではありません。自分自身です。」と話されました。
　卒業生代表で前期生徒会長の吉原君は、「コロナ禍で奪われた青春は取り戻せませんが、それでも受け止め、過ごした３年間の経験は、これからの人生で必ず生かすことができると思います。」と述べました。
　４３５名のみなさんの卒業後の活躍を祈ります。

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