2年生に職業講話、実施!

11月20日(金)、ナルセ時計株式会社代表取締役 成瀬拓郎様に来ていただき、工業科2年生を対象に「企業が求める人材像」というテーマで就職ガイダンスを行いました。

成瀬社長は36歳、イチロー似の風貌で、講話の最初にご自身が作られた100万円の手作りゼンマイ時計の実物を示されたので、生徒はすぐに話に引き込まれていきました。苦労の日々と創意工夫の積み重ねの結果、万博での時計の展示を依頼されるようになったことなど、信頼を得て大きな仕事をもらえるようになった現在までのご自身の経験談は大変参考になるお話でした。

 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


tokei3

 

tokei4

講師の成瀬さんを紹介する加藤校長

 

ご自身でデザインされた時計について解説される成瀬さん

 

就職を考えるにあたって(成瀬さんのお話より) 

◎いろいろな仕事を知ること。自分の得意なところをしっかり伸ばし、自分にあった仕事を見つけること。

◎「あいさつ」「マナー」が基本。この人と一緒に仕事をしたいと思ってもらえるようになることが大事。

◎すぐにあきらめない。粘り強く取り組む行動力と努力が必要。

 

・・・講話を聞いた生徒のコメント・・・

・内定が取り消されるなど、苦労した実体験を聞かせていただき、本当にためになりました。何事にも粘り強く取り組む事で、道が開けてくるのだとわかりました。

・基本は「あいさつ」、一緒に仕事をしたいと思われる人間になれるように努力します。

・100万もする時計を一人で作るのはすごいなと思いました。自分も万博の展示みたいな大きな仕事の話がもらえる信頼される人間になれるよう頑張ります。