大同News
Vol.18-No.24 2025.05.09専門性を磨く!2025年度「旋盤技能検定」を実施しました
5月9日(金)、本校工業科生産システムコースの3年生を対象に「2025年度 旋盤技能検定」を実施しました。この検定は、工業系分野に進む生徒たちが旋盤加工に関する専門的な知識をどれだけ習得しているかを確認するもので、毎年実施されています。今年度の検定には56名の生徒が参加。試験会場はK31教室およびK32教室の2会場に分かれて行われました。試験開始前の15時20分には問題が配布され、生徒たちは15時25分から50分間、真剣な表情で問題に取り組みました。
試験は以下のような内容で構成されています:問題Ⅰ(2点×40問=80点)問題Ⅱ(2点×10問=20点)合格基準:70点以上
出題内容は、以下のような旋盤加工に関する基礎から応用まで多岐にわたります。
●旋盤の構造や切削作業、理論
●使用する工具や材料、切削油の知識
●加工物の測定と検査方法
●製図に関する基礎知識
●作業時の安全管理 など
生徒たちはこれまでの授業や実習で身につけた知識を活かし、検定に臨んでいました。このような技能検定を通して、自らの理解度を確かめ、将来の進路に自信を持つことができます。本校では、ものづくりの現場で活躍できる人材の育成を目指し、専門的な知識と技術の習得に力を入れています。工業分野に興味を持つ中学生の皆さん、ぜひ本校で一緒に学んでみませんか?
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