１２月２２日（金）、二学期の終業式を行いました。式辞で戸倉校長は、一緒に考えたいこととして２つの話をされました。
　一つ目は、日本民営鉄道協会の「2023年度駅と電車内の迷惑行為ランキグ」を元に「座席の座り方や乗降時のマナー、騒々しい会話、荷物の置き方」などについて考えようという話でした。「自分では気づかず他人に迷惑をかけていることも多いと思うが、周囲の人が感じていることに気付く力が大切」、「私達で、毎日利用する電車が快適な空間になるようにしましょう。」と話をされました。
　二つ目はＳＤＧ'ｓについて。「我々の生活は、資源を加工して製品を作っているが再利用されるのはその１０％にも満たない。我々の生活でゴミを出すことは避けられないが、ゴミを資源として循環させる事が必要。そのために私達一人ひとりができることとして、捨てる時にしっかり分別することを考えよう。」という話でした。「自分の目の前からなくなればゴミは消えるわけではなく、多くの人の手を経て、うまくいけば循環させることができます。最初にちょっと手間をかけて分別することで、次にそのゴミに関わる人を助け、更にゴミを資源として循環させるという未来を創ることに繋がっていきます。」と結びました。　
　終業式の後、部活動や資格取得などで今学期活躍した生徒の表彰を行いました。その後生徒集会を行いました。

　　表彰された部活動、資格取得、授業
　　　女子ハンドボール部、ソフトテニス部、サッカー部
　　　計算技術検定１級、課題研究（第21回高等学校エコカーレーズ総合大会）

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